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カラチの子供たち [日記]

 今から30年くらい前、私はよく南回りのヨーロッパ線に乗務員しました。中近東が、今よりは少なくても表面的には、はるかに落ち着いて見えた頃です。バンコク、カラチ、テヘラン、クウェートなどに寄りよりしながら、アテネかローマまで行く便です。パキスタンのカラチには、便の都合上4泊くらいします。同僚とマイクロバスで観光に行くと、町には子供が多くすぐに集まって来ます。中には小銭をねだる子供もいますがそれには応じず、片言の英語で話しかけてくるのに合わせていると、どこまでも付いて来ては写真に納まろうとします。皆本当にきれいな目をしていて元気でかわいいのですが、一様に深刻な眼差しをしていたのが、他のどこの子供たちとも違って見え、今でも記憶に残っています。

 今この子たちはどうしているのでしょう。元気でいれば、皆おじさんおばさんの年齢ですが… 

 この地球上のあちらこちらで今なお激しく続く悲惨な現実が伝えられる毎日、お互いの名前さえ知らない彼らの事が、しきりと思い出されます。

  

                                    30年くらい前のカラチの町角で                             

 

                           

        モスクの見学について来た子供たち

 


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コメント 3

noie

こんにちは。叔父夫婦が仕事でセネガルにいた頃の話を思い出しました。
子供達がどこまでもくっついて来て、まるでカルガモのようだっと語っておりました。きれいな目、むじゃきなしぐさ、でもどこかおびえているような・・・叔母も
子供達の話になると、もとこさんと同じ心配をしています。noieは中近東はまだ未踏の地です。30年前は、アンカレッジかモスクワ経由でしたね。
by noie (2007-07-20 15:48) 

rino

本当に貴重な素敵なお写真ですね。
子供たちのあどけない純粋な心は万国共通だと思います。
写真の子供たちが今幸せに元気でいてほしいものですね。
by rino (2007-07-20 22:43) 

もとこさん。

中近東未踏のnoieさん、どなたも、いつでも、安全に自由にかの地を訪れる事の出来る時代が早く来るといいですね。
by もとこさん。 (2007-07-25 03:07) 

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